電気保安法人設立の裏話
「いろは」ブログ

  • 電気保安法人設立するメリット
    まいどです!計装工事屋です!!
    先週の水曜日から今日まで現場作業のため出張しておりました!
    ちなみにですが、自分は保安業務従事者でないため(実務経歴がないので・・・)現場仕事しても大丈夫なのですぅ~~って威張れないなw
    ちなみに、保安業務従事者や電気監理技術者は、保安業務以外の業務を一切禁止してます。 この事については後日ブログにアップします。

    さてさて、電気保安法人設立するメリットですが、これはどういう事があるか少し考えてみました。
    1.   レア資格のため、他の電気工事屋から尊敬される!!
    2.   工事したお客様との関係がより深くなる!!
    3.   コンスタントにキュービクル内部や本体、PASやケーブルの更新などの工事がもらえるようになる!!
    4.   トランス等の耐圧試験が出来る(特別資格は必要ないが、リレー試験器に耐圧試験が出来る機能があるため)
    5.   不景気に強い
    おまけ 工事から外部委託まで出来るという誇りを持つようになるため、社内の雰囲気が良い方向に変わります。

    こんな感じでしょうか
    特に4番については、耐圧は保安法人や電気監理技術者でなくてもできますが、保安法人設立するにあたって必要な工具(これについてはここにアップしてます)を購入すること、もしくはレンタルすることが必須なので、ついでにやり方を覚えてしまえば、今まで頼んでいたところに高いお金を支払わなくても大丈夫っていう意味です。

    さて、ちゃんと1番目から説明しますね。

    まず1.については、この資格はどの電気工事屋さんでも取得ができるわけではないので、持ってるだけでも十分自慢できると思います。

    2.ですが、日本特有の考えで、工事してもらったところがそのまま点検してもらえると安心すると言う国民性のため、お客様からの信頼が絶大になります。ちなみに海外では、工事したところと検査は別にしないと信頼しない(仮に手抜き工事をしたとしても、同じところが検査したら甘くなるという考えのため)そうです。

    3.については、毎年何件か見積もりを頂き、そして工事をしております。 これは、キュービクルの寿命が20年から30年と言われておりますし、PASやUGS、ケーブルなんかも10年から30年で更新しないと寿命が来ます。 つまり、30件のお客様がいれば、1年に1件ないし3件くらい工事依頼が来ることになると思います。 それくらい関係が強くなりますので、工事が強い会社さんなんかはお勧めですよ!!!

    4.については上にも書きましたが、試験機を購入するかレンタルすることになりますので、そのついでで耐圧試験が出来るようになりますので、その分自分たちの収入になります。

    5.については、契約で毎月決まった金額が点検費用として、不景気だろうと入るようになります。また、更新しないと事故が起こるため、たとえ不景気だろうと故障したらそこで工事になりますので、そういう意味でも収入が増えます。

    そしておまけについては、社内雰囲気が変わるというのは、自分たちは他社と違う、すべての部分で関われるようになる、設置から日々のメンテナンス、そして役目を終えたときに廃止届・・・設備の一生を見届けることができる資格のため、そこに誇りを持てるようになると思います。

    ざっとこんな感じでしょうか。

    やはり、電気保安法人設立したいと思うかたは、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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